ジヌよさらば〜かむろば村へ〜

2015.04.28

4月25日(土)109シネマズ二子玉川 舞台挨拶レポート

4月25日(土)、約2ヶ月にわたって日本全国で開催してきた本作のイベントも
いよいよフィナーレ!
松尾監督にはこの日に至るまで本当に数多くの舞台挨拶&トークイベントにご登壇いただきましたが、その数なんと26回!!!
最後を飾る舞台挨拶は、新しくオープンした映画館・109シネマズ二子玉川にて開催されました。

オープンしたてのこの映画館は、大きな窓ガラスのあるロビーが印象的でナチュラルな雰囲気が魅力です。大勢のお客さんで賑わう映画館での、本作の上映開始は朝9時30分。
そんな朝早い時間帯にも関わらず、満員御礼での舞台挨拶になりました。

ゲストは、前日の新宿ピカデリーのトークショーに引き続き、松尾スズキ監督、青葉役・二階堂ふみさん、そしていそこ役・片桐はいりさん。片桐さんは、前日同様、劇中のいそ子衣裳&
髪型で気合バッチリ(?)です。

万雷の拍手に迎えられた松尾監督が「僕らにとっては考えられない程、早い時間から本作を観て頂き有難うございます!新しい劇場いいですね。椅子も座り心地良が良さそうで、よく寝ずに上映を観られましたね(笑)」と挨拶を始めると、その途中で「みなさんは、その座席に最初に座った人ですよ。ずっと主張し続けてはいかがでしょう!」と客席へ語りかける片桐さん。すかさず監督から「いま、僕が話す時間ですよ(笑)」と突っ込みが入り、会場からどっと笑い声が起こりました。

自称“映画館普及委員会”の片桐さんと二階堂さんは、新しい映画館が誕生したことや、
巨大スクリーン、程よくフカフカで座り心地のいいシートに興奮が抑えられない様子。
お二人の“映画館愛”が伝わってくる挨拶から、話題は撮影時のエピソードへ・・・。

写真 (7)

松尾監督による“無茶ぶり”(即興演出)の話題になると、二階堂さんが“600万円の歌”を歌う事に
なった話を披露。二階堂さんが「監督はその場で思いついているんですか?」と質問をすると
「そうなんですよね。ごめんなさい、才能の塊なんです~(笑)」とおどけてみせる松尾監督。
これにはキャスト含め、客席も大爆笑。
「演技のイメージを共有するため、松尾監督が動きを見せてくれるのですが、 誰も真似できないんですよ。」と声を揃えて訴える二階堂さんと片桐さん。
でも、本篇を観た人なら忘れられないシーンのひとつ「銀行で札束を見た いそ子が失神する
シーン」は片桐さんのアドリブで、流石の松尾監督もモニターを見ながら大笑いだったようです。

MCからお気に入りのシーンを質問された二階堂さんは、「基本的に青葉の役柄の全てが気に入っています」。それに対し、松尾監督が「二階堂さんが日本酒の瓶を持って泣きそうになっているシーンは可愛いですよね。困っている女に振り回されたい願望は、男なら誰しもあるじゃないですか」と語り、「女優さんを撮るときは自分がキュンとくるようにしか撮らない」と断言。
MCから投げかけられた「じゃあ片桐さんにもキュンキュンしていたという事ですね?」と鋭い質問に、監督がわざと歯切れの悪い話し方で「ええ、顔芸を健気に続ける(※編集註)片桐さんの一途さがいいなと・・・」とコメントすると、「いやいや、監督からカットの声がかかるまで続けるしかないじゃないですか!(笑)」と片桐さんがかぶせ、再び会場が湧きました。

※本篇を観た人がこぞって「面白かった!」「笑いが堪えられなかった!」と言う、いそ子が“変顔”を続けるシーン。監督から現場で「片桐さん、変な顔をやってください」と言われた片桐さんは、カットがかかるまで実に10分にわたって“変顔”を続けた。

まだまだ3人の話を聴いていたい所でしたが、楽しい時間はあっという間。最後の舞台挨拶にふさわしい、笑顔弾けるトークとなりました。

本作をこれからご鑑賞される皆様、少し足を延ばして、二子玉川ライズ内の新しい劇場で、上映を楽しんでみてはいかがでしょう。
レポートを楽しんで読んでくださった皆様、2回目の鑑賞も心よりお待ちしております!
1回目では見つけられなかった、細かい演出に気づくかも!?

ページトップへ